(2014/07/14 )
2週間ほど前、我が家に燕がやってきた。壊れた巣の下に落ちていて、死んでしまうのではないか思えるほど弱っていたツバメの雛だ。爪楊枝の先に水を付けて、閉じたくちばしの合わせ目に浸み込ませるように与え、暫くすると少し動くようになった。小さな蛾を捕まえて口元に持っていき、嘴に触ると口を開いて蛾を食べた。その後、だんだん回復し、翌日には上の写真のとおり目も開いて次々とエサを食べ始めた。
成虫になる前の小さなショウリョウバッタやトノサマバッタ、イナゴなどが畑にいたので、毎日30匹~40匹くらい捕って与えた。
写真はあまり撮らなかったので、途中経過もその後の写真も無いのが残念。
つばめが我が家に居たのは2週間ほど。その間、小鳥用の練り餌やミルワームを買って食べさせたりもしたが、主食はバッタだった。親鳥に育てられる雛はおそらくバッタなどはあまり食べないのだろうが、喜んで食べた(と思う)。
日に日に大きくなり、産毛が抜け、羽が伸び、目つきも大人らしくなり、羽ばたきの練習をするようになった。餌を自分で獲る練習をさせなければと思い、羽と後ろ足を取って逃げられなくしたバッタを前に置いたりもした。初めは口を開けて待っているだけだったが、同じことを数回繰り返したら、自分からバッタのところに行って食べるようになった。
仕事の途中でツバメの近くに寄ると、口を大きく開け、羽を勢いよくバタつかせながら、
「ピーピー」と大きな声で餌をねだる姿は可愛らしく、作業を中断させられても悪い気はしなかった。一昨日、勢いよく飛び去ったツバメが元気に生きてくれることを願う。