菜や(ななや)

(2014/07/19)


梅雨も明けていないというのに暑い日が何日か続いていた先日の午後、友人の水上さんが電話をくれた。伊勢崎の近くにいるので、私の工房に寄ってくれると言う。34.5度の気温で、建屋内はさらに暑く、居場所もろくに無いような所で恐縮だったが、この夏初めて畑で収穫した小玉スイカを食べながら、外の日陰でしばし話し込んだ。会津で開かれたクラフトイベントに参加した帰りに寄ってくれたという事だった。

水上さんは、長野県阿智村の、周囲何キロにも亘って家が無い山中にセルフビルドした自宅兼工房で、驚くほど美しく正確な家具を常に作り続けている、けっして多くはない私の友人の一人。奥様のひろみさんが作る極めて魅力的な木製のカトラリーや料理用のヘラは、木の温もりに溢れ、多くの家庭で愛用されている。

8月の暑い盛りの時期に避暑に押しかけて泊めてもらったり、伊那で開かれたイベントに呼んでもらい、何日も連泊させてもらったりして、水上さんご夫妻には本当にお世話になっている。

今回、私は写真を撮り忘れ、水上さんの写真は無い。けれども彼はその時ちゃんと写真を撮っていて、自分のブログに載せてくれた。これが、長くブログを続けてきている人と最近始めたばかりの私との違いだろう。

写真は我が家で活躍中の[菜や]製の料理道具とカトラリーの一部。ヘラは特注の左利き用。 

始めたばかりの誰も見ていないブログで人を紹介することに多少のためらいを感じるが、それを言ったら何も始まらない。

https://k-nanaya.com/