たねの交換会 雑感

 1月25日に開催する今回のたねの交換会には、参加の申し出をされた方が、今(1月7日)の時点で10名ほどおられます。その方々との繋がりはさまざまですが、昨年来の新しい知人・友人たちも多いです。畑をやっている、あるいは畑に興味がある方と、たくさんの出会いが昨年あったということで、こういうことは今までにはなかったことです。

 昨年は私自身が大きな変化を経験した年でした。新しい思いが宿り、自身がはっきりと変わったと自覚しています。それが形になったのが私の経験している新しい出会いだと思っています。以前からの友人との関係も新しい姿に変わってきています。新しい思い、新しい出会い、新しい行いなど、振り返ればそれまでの歩みと全く違う日々を過ごしていることに驚かされます。

 もちろん私が私であることに変わりはありません。まったく同じです。やっていることもそれほど変わってはいません。でも違うのです。思いも行ないも変わりました。そして私は日々を楽しくしあわせに生きています。

 繋がった新しい友人たちに、今回のたねの交換会でまた新たな繋がりができるかもしれません。そんなことを思いながらワクワクしています。ひとりひとりがみなさん素晴らしい方々です。そんな方々が集ってくださること、そして多くの人を繋げてしまうたねという存在に感動して感謝の気持ちでいっぱいです。過去と未来を繫ぎ、ひとを繫ぎ、命を繋いでくれるたねだからこそ、こんな場を作れるのだと思います。

ひとは(動物も木も草も鉱物も)、地球の手足のようなものだと思うようになりました。これほどたくさんの人がいるのだから、そう考えると地球はムカデの大大大大親分みたいなものということになりますね。みんな地球の使用人で使いっぱしりなのです。それでいいし、それこそが幸せなのではないでしょうか。ありとあらゆるものを与えてくれてる地球とたねと共にこのような場を共有できるしあわせを実感しています。

 ご案内を送らせていただきましたが、参加をためらっている方もいると思います。どんな思いでご参加いただいても大丈夫なので、参加してみたいと思ったらいらしてください。たねを持っていなくても、畑をやっていなくても、もしもその場に行ってみたいと思ったら、来てみてください。

 そして、たねをたくさん持っている方、農家の方や畑のベテランの方で、初心者の方々にたねを分けてもいい、と思っている方がおられたら、そのたねを持って来ていただけないでしょうか。農家や畑のベテランの方はすでにたねは持っておられることでしょう。栽培種もほぼ決まっている方もおられることでしょう。そんな方は、たねの交換会に来なくても大丈夫ですよね。たしかにそうですね。わかります。予備のたねも必要ですね。それはもっともなことだと思います。

 大切に育てて継いできたたね、不作や苦労を共に乗り越えてきたご自身の分身のようなたね。そんなたねをひとに分けることに抵抗を覚える方もおられることでしょう。そんな方も来ていただきたいです。大切なたねは持ってこないでください。そしてその思いをこの場でぶつけてください。きっとその言葉は参加される皆さんのこころに染み渡ることでしょう。そんな姿も皆さんに分けていただけたらとても嬉しいです。その中から新たな出会いも生まれるかもしれません。・・・なんてことは実際には起こらないと思いますが、こんなことも夢想しているのです。