機械が増えて工房が手狭になり、仕事に支障をきたすようになった。そのため倉庫兼作業場として、もう一棟パイプハウスを作ることにした。小さな木を何本か撤去伐根して整地した場所に、以前もらい受けたハウス用のアーチパイプを組むことにした。
譲っていただいたアーチパイプは、φ19と細くて軒が低い仕様だった。それだと内部が狭くて使い勝手があまり良くないだろうと予想できる。それで、パイプの一部を延長し、さらに、アーチパイプのアールを微妙に変えて、少しだけ軒高仕様にして、倉庫兼作業場として使いやすいように改良してみることにした。ただ、パイプ径19mm、間口5m仕様としたので、強度のことを考えると補強は必要だろう。
ハウスパイプは、工夫すれば曲げることも伸ばすことも難しくはないだろうが、ベンダーがあれば、まあ便利ではある。それで、軽トラ荷台設置型ハウスパイプ用簡易ベンダーを作った。けれどもこのベンダーは地面に設置する仕様の方がより使い勝手がいいことに気が付いた。なので、そのようにも使えるように改良したい。