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微妙に改良型パイプハウスの準備

 機械が増えて工房が手狭になり、仕事に支障をきたすようになった。そのため倉庫兼作業場として、もう一棟パイプハウスを作ることにした。小さな木を何本か撤去伐根して整地した場所に、以前もらい受けたハウス用のアーチパイプを組むことにした。

 譲っていただいたアーチパイプは、φ19と細くて軒が低い仕様だった。それだと内部が狭くて使い勝手があまり良くないだろうと予想できる。それで、パイプの一部を延長し、さらに、アーチパイプのアールを微妙に変えて、少しだけ軒高仕様にして、倉庫兼作業場として使いやすいように改良してみることにした。ただ、パイプ径19mm、間口5m仕様としたので、強度のことを考えると補強は必要だろう。

軽トラックの荷台に設置したハウスパイプ用簡易ベンダー

 ハウスパイプは、工夫すれば曲げることも伸ばすことも難しくはないだろうが、ベンダーがあれば、まあ便利ではある。それで、軽トラ荷台設置型ハウスパイプ用簡易ベンダーを作った。けれどもこのベンダーは地面に設置する仕様の方がより使い勝手がいいことに気が付いた。なので、そのようにも使えるように改良したい。

 

ゼノアG2200T

 妻が使うための小型チェンソーとして、スチールMS151C-E(リアハンドル)を以前から考えていた。それがここにきてゼノアG2200T(トップハンドル)を購入することになった。樹上の作業にも適し、地上の作業でも軽快に使える汎用性を考慮した結果だったが、使ってみるまではいろいろと不安もあった。

 けれども樹上と地上それぞれで実際に使ってみると、使用時のバランス・軽さ・切れ味・エンジンの始動性・振動の少なさなど、いずれも予想以上で、G2200Tの快適な使い心地に魅せられてしまった。

 それにしてもなんと便利な逸品だろう。今後、何かと使ってしまいそうだ。

 この記事の下書きを妻に見せたら、「私のなんだからねェ~」と言われてしまった。

 

桐の丸胴

 日本ミツバチの分蜂の季節が近い中、桐の丸胴巣箱のくり抜きを知人から依頼された。玉切ってある原木を20個ほど積んできたが、まだたくさんある。丸太の中心部分が洞状に腐り落ちていたため、自前のくり抜き治具が使えない状態だと気付き、新たに治具を制作しての作業になった。作業の要領が分かってからはスピードもアップして一気に終了した。

ビニールハウスパイプを運ぶ

 ビニールハウスを譲っていただけることになり、受け取りに行ってきた。予想以上に立派で大きなハウスだったのは良かったのだが、軽トラックで運ぶのには多少無理がある大きさだった。とはいえ、そうも言っていられず、無理やり積み込んでゆっくりと運んできた。軽トラのボディーから後方に大きくはみ出したハウスパイプに気をもみながらの2時間以上のドライブが終わり、無事に工房にたどり着いたときはホッとした。