畑と野生動物

 

 シロウリを採っていたらこんな状態のものが出てきた。スイカのように大きな実ではないが、内部までくり抜くように食べられているので、アライグマの仕業なのか?或いは野ネズミのしわざなのか?これ以外にも半分ほど食べられた実や、齧られた跡が付いている実が複数あった。

 私が認識している限り、昨年まで我が家の畑では、作物を鳥に食べられたことはあっても、獣に食べられたことは無かった。それがこの4月、一晩で11羽のニワトリが姿を消したのたを皮切りに、アンズとビワの実を食べられ、最近はトウモロコシが被害にあった。シロウリを食べたとなると、他にもトマトはもちろん、キュウリ、ナス、カボチャ等、他の夏野菜も被害にあわないかが心配になる。

 以前も書いたが、4月にニワトリを持ち去ったのは「キツネ」だと推測している。その後、市に申請して罠を仕掛け、今までに「アライグマ」と「ハクビシン」を捕獲したが、足跡は今も畑に現われ続けている。

 動物が住処に出来そうな場所は近場にもたくさんある。河原はもちろんだが、それ以外でも休耕地、使われていない小屋や倉庫など、その気になれば見つけることが出来るだろう。径20cmほどの穴を、休耕地の草の中に見つけたこともある。

 さて、山間部の話だと考えていた獣被害が、地方都市とはいえ山間部ではないこの場所で起こるとは、問題の根は深いように感じる。猟友会の方によるとアライグマもハクビシンも市街地にたくさんいるということだ。別の地域の猟師さんも、前橋市街地の話として、「街にいっぱいいるんだよ。動物にだって街の方が住みやすいんだから。」と言う。今後の畑のあり方の再考をせまられるような厄介な話だ。

※ ニワトリと野生動物 ①
  ニワトリと野生動物 ②